木造住宅外張断熱工法　フェノールフォーム協会

■　高性能フェノールフォーム外張断熱工法のメリット

■　理想的な断熱工法

建物の外側を高性能フェノールフォームですっぽり包み込みます。断熱材が切れ目なく連続し、すきま風や熱橋による熱ロスを防ぎ、高い断熱性・気密性が安定して実現できる理想的な断熱工法です。

■　建物の耐久性向上

柱・梁などが高性能フェノールフォームで包み込まれるため、構造躯体部分での温度差が小さくなります。また、木材の呼吸が妨げられないため、建物の結露防止と耐久性向上に大きく寄与します。

■　空間の有効利用

小屋裏・床下を熱的境界に取り入れることで、空間の有効利用が可能です。また、壁内が空洞のため、配線・配管の施工が容易であるだけでなく、棚や収納として活用できます。

＜外張断熱工法＞	＜充てん断熱工法＞

■　外張断熱工法を科学してみました

赤外線サーモグラフィーにより、２階の床と壁付近の温度分布を室内側から測定した例です。充てん断熱工法の場合胴差し部が熱橋となり、間柱や床面などの温度も低下しています。外張断熱の場合、温度分布は比較的安定していることがわかります。

■　木造住宅各部位の施工例


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