フェノールフォームQ&A

フェノールフォームの安全性
Q−1フェノールフォームは火災時にどのようなガスを発生しますか?
A:フェノールフォームが燃焼時に発生するガスは、主に二酸化炭素と少量の一酸化炭素で、青酸ガス、塩素ガス等の有毒ガスは発生しません。(表−1)さらに、フェノールフォームは燃焼時の発煙量が少なく(光遮断率が少なく)安全な材料といえます。(図−1)また、火災時のガス有害性が皆無に近く、その低毒性が証明されています。(図−2)


表-1 フェノール樹脂燃焼時の発生ガス量測定結果
CO(vol%) CO(vol%) HCN(mg/g) HCl(mg/g)
0.093 0.0039 検出せず 検出せず

〈引用文献〉古屋、関谷、平佐:繊高研研究発表会(昭和54年7月3日)

 
図−1発煙量の経時変化 〈引用文献〉E.G.Norman:Plastics and Rubber Processing March 1979.41


 
図−2有毒ガスの発生特性〈引用文献〉斉藤、第一回国際化学シンポジュウムOct,1895(ワシントン)
※全毒性指数は、小さいほど毒性が低いことを示す。CO/CO比は小さいほどCOの発生比率が高く、大きいほどCOの発生比率が低いことを示します。



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